社会人向け大学院 graduate school for working people 2004 9 8
今日(9月8日)の日本経済新聞には、このような記事があります。
「eラーニング」
「学習、自宅で安く手軽に」
「インターネットを使って家庭で学ぶ『eラーニング』が利用しやすくなってきた。」
「人気の高い英会話やITスキルの分野中心に数千円で手軽に始められるサービスが登場。」
「eラーニング」によって、
「学習、自宅で安く手軽に」できるならば、
社会人向け大学院も、eラーニングの手法で作るべきでしょう。
この方法ならば、社会人向け大学院の授業料も安くできるはずです。
現在、大学に設置されている大学院は、
庶民感覚からすれば、授業料が、あまりに高いのです。
これでは、金持ちだけが知的水準が向上し、庶民は変化なしという状況にもなります。
社会人向け大学院教育は、手軽に気楽に始められることが必要です。
eラーニングの手法で、社会人向け大学院を設置すれば、
誰でも、「早く、安く、気軽に」大学院教育を受けることができます。
日本では、インターネットが社会のインフラになりつつあります。
そういう状況で、わざわざ、忙しい時間をやり繰りして、電車賃を払って、
大学院に通うというのは、時代錯誤的です。
週に1回程度、コミュニケーションを深めるために、大学などに集うということで十分です。
「安く、気楽に始められる。」
これが、教育の基本です。
勉強が好きな人は、10%もいないでしょう。
大部分の人は勉強が嫌いです。
だからこそ、早く、安く、気楽に勉強が始められることが、重要です。